【貴重な場所を残したい】北星余市最大イベント、北星祭

今日は北星余市高校、学校祭2日目。
入試委員会としては、
学校見学会を催して、
学校の雰囲気を「感じて」もらう、
そんな企画を用意しました。


札幌にあります社会福祉法人麦の子会から、
20名弱の大人数で参加くださり、
また、はがきやポスターをご覧になって
参加くださった方を含めて、
総勢43名の方が参加してくださいました。
ありがとうございました。


今回の見学会は「感じて」もらうことが目的。
パンフレットやDVDでは味わうことのできない、
目や耳や鼻や、、、五感で、
北星余市を感じていただきたいと
企画した見学会。
楽しんでいただけたら、
僕らにとってもなによりの幸せです。




北星祭2日目は、閉会式があります。
全国からお手伝いに来たPTAが
ステージで素敵なハーモニーを奏で、
クラスごとの合唱コンクールや、
模擬店を中心としたクラス企画の結果発表に、
喜びの歓声を上げる生徒たち。
とても輝いていました。


そして、北星祭は、
春から精一杯、
全校生徒を引っ張ってきた生徒会執行部の
最後の行事でもあります。
閉会式の最後、
ステージで生徒会執行部のメンバーからの
コメントがあります。


入学した時のその子の様子を振り返り、
1年生の時、2年生の時の姿が思い起こされ、
よく、ここまで成長したものだと、
それだけ、その子たちが、
自分と向き合い、ひとと向き合い
さまざまな葛藤を乗り越えて、
成長してきたのだと、
その先の見えない一歩一歩を
着実に進んできた姿を振り返り、
自然と目の前がかすんでしまいました。


そして、仲間のなんと温かいこと。
ひとりひとりの挨拶が終わるたびに、
受け取る側が抱えきれないほどの花束と
温かい声が。


そこには、まさに、
みんなが主役の学校生活が見えました。


入試委員長として。
こういう学校を残さなければならない。
再び、熱い思いにさせてもらった一日でした。


みんな、よかったな。
かっこよかった。

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北星学園余市高等学校で教員をしています。
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