【Tsunagaruプロジェクト】写真家・佑木瞬さん、北星余市に再び降り立つ

実は今年からTsunagaruプロジェクトなるものを、勝手に!入試委員会で考えていて。北星余市とはどういう学校なのか。それを世の中の人に知ってもらいたい。そういうことで始めている。




Photo by Mr. T in DC

今年度版のパンフレットを作るにあたって、いつもパンフレットの構成から、写真選びから、文案まで、何から何までお世話になっているブリュー・松本氏からご紹介いただいて、写真家・佑木瞬さんに出会いました。詳細は佑木瞬さんのブログをご覧ください。


僕は写真のことはよくわかりませんが、なんていうのか、写真に映るそれぞれの被写体のそれぞれの輪郭に、その写真の味というのがぎっしり詰まっているのではないかとそのように感じていて。なんていうのかな、開きホッケの脇の部分が一番おいしいのと似ている感じもするけど、、、、ちょっと違いますかね。


そこに写真家さんの「念」が込められている。そこに存在する被写体が、レンズを通じて一枚の画像として生き続ける。その瞬間の大切なものがそこに詰まっていて、非常に味を決めていると思うわけです。


佑木さんの写真は、飾らない飾りがある。写真はいろんな味があって良いわけだし、証明写真もスナップ写真も雑誌に載るような写真もそれぞれに味があって好き。佑木さんの写真は、飾りがある。けれど、飾らないリアルなその瞬間が映し出されている感じがする。


北星祭の準備期間である18日(金)から来道されて、今年の北星祭の数々の瞬間を魔法の箱に収めてくださっていました。


写真、楽しみにしていますね。それより、冬に会えることを、もっと、楽しみにしていますけど。

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北星学園余市高等学校で教員をしています。
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