【事務作業は少ない方がいい】
札幌圏中学校訪問の準備

今日は、授業や生徒対応などの間を縫って、10月22日(木)に行う札幌圏中学校訪問の準備を丸1日かけてやっていた。毎年この時期に本校教員は札幌圏の中学校を訪問させていただき、入試要項の説明と本校受験希望の生徒がいるかをお聞きすることにしている。


毎年やっていることにも関わらず、準備に丸1日かかる。毎年やっていることであれば、仕組化して準備にそこまでの労力をかけるような状態にしておくべきではないと思うのだが、その仕組化が完全にはなされていないのだ。一般企業において、顧客データの管理は何よりも大切なものであって、あって当たり前のもの。それは必要経費のうちだろう。


私立高校でもお金のある高校はデータベースの構築を外部に委託し作成することができるが、北星余市のように小さな高校ではそれがなかなか難しい。教員が一つ一つ手作業で必要に応じて仕組化する必要がでてくるのである。


今回、私は丸1日かかったわけだが(間に授業などもあったが)、以前は学校の一覧を用意し、地図を広げて位置関係を把握して、割り振る作業も必要で、もっと大変だったのだろうと思う。


ああ。できるだけ、こういうことに割く時間は少ない方が良いのに。

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北星学園余市高等学校で教員をしています。
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