「教師という仕事と学校職場の現在」というイベントに参加してきた。

2013年11月30日、北海道大学で開催された「教師という仕事と学校職場の現在」というイベントに参加してきた。日本教育学会北海道地区と北海道大学教育学研究院の主催。

基調講演をされた油布佐和子先生(早稲田大学教育・総合科学学術研究院)の話をはじめ、教育職員の実態、すなわち教員がどれだけ大変な状況におかれているのか…という話がメイン。

多忙化の問題、指導困難性の問題、地域力の問題、職場集団作りの問題、家庭との関係における問題、、、まぁまぁ、問題は山積みです。システムとして問題性をはらんでいる場合もあれば、個々の資質の中に問題性をはらんでいる場合、関係性の中に問題をはらんでいる場合、まぁまぁ、それも様々です。教育職に就いている者からすれば、それは一概には言えませんな。

僕は
○教員に余裕を与えること
○上意下達の管理的な職場風土をなくすこと
○意欲とモチベーションを高める取組をすること
○家庭や地域との連携を深めること
で、この状況はずいぶん変わると思います。

まぁ、でも、この4つが変わることは相当厳しいことだと思いますけど。

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北星学園余市高等学校で教員をしています。
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